高校新卒からのルート

一般的な看護学校の新入生というのは、学校によりますが、高校を卒業したての10代が最も多いです。2学年時に成人式、というイベントを挟むくらい、本当に若い世代です。プライベートでも遊びが一番楽しい時期で、やりたいことも一杯。それなのに周囲の同級生と比べると自由な時間もあまりなく、文句を言いながらも勉学に勤しんでいるほうではないでしょうか。実際、そうでもしなければついていけないという現実的な部分もあるにはありますが。

高校からのルートでは、まず行きたい看護学校を決めることから始まります。どこでも同じではありません。学校の特色、立地状況や学生数、授業料や受験科目や難易度等、様々な側面から情報収集することが必要です。自分に合うかどうか、迷った時は直接行ってみることをお薦めします。学園祭や一日学校見学など、受験生のための機会も設けてあります。病院の付属機関としての看護学校が多いため、卒業後の就職の状況なども調べるとわかる場合が多いので、入学前にそこもチェックしておいたほうが良いでしょう。いまでこそ少なくなりましたが、「お礼奉公」といって、授業料の減額や免除などの制度の恩恵を受けた場合、付属の病院に決まった年数就職しなければならないということも、流れとしてあると聞きます。就職したい病院は、在学中に選んで間に合うと思いますが、入る前から、出るときの事を考えるのは受験の基本です。

受験科目は一般的に4教科4科目型で、英・数・国・理(選択)がスタンダードな形式です。加えて面接による人物評価も重要です。特記すべきこととしては、やはり健康診断が重視されるということでしょう。看護師も看護学生も体力が必要だと言えますので、注意しましょう。昨今では学力の着たいレベルが引き上げられ、受験者数を絞って面接という場合が多いようです。他の受験と同様に、一校のみを受けることはあまり進められず、同様のレベルの複数校を選択しておくことが必要です。また、指定校推薦などの有利な制度は、もしあれば志願しない手はありません。情報収集は抜かりなく!

受験科目の国語に含まれるか、あるいは独立して課せられるかわかりませんが、やはり小論文の形式は年々採用校が増えてきているようです。看護師としての意識的な部分が問われやすく、ピックアップされた時事問題に関して意見を聞かれたりするため、医療に関する予備知識は必要です。また、文章能力も看護師にはなくてはならないものなので、入学すれば学生のときに学ぶだろうから、という後手の姿勢では足元をすくわれるかもしれません。志望校に入学できるように、高校の早い段階から動いて準備しておくことをお薦めします。






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